Dramatic Face Transformation of Tom Cruise in Past 40 Years
60歳を迎えて再びキャリアのピーク! トム・クルーズ、過去40年以上の
フェイス・トランスフォーメーションをタイムラインでご紹介

Published on 3/16/2023


昨年公開された「トップガン:マーヴェリック」で60歳にして再びキャリアのピークを迎えたのがトム・クルーズ。
「トップガン:マーヴェリック」は「アヴァター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」に次いで2022年第二位の興行売上を記録するメガヒットになり、 今年のオスカーの作品賞にもノミネート。トムはアカデミー賞授賞式には出席せず、ファンをガッカリさせていましたが、 表向きの欠席の理由はイギリスで「ミッション・インポッシブル」最新作の撮影に入っているため。
ですが本当の理由は「前妻でプレゼンターとしてステージに上がったニコール・キッドマンと同席したくない」というインサイダーの証言がある一方で、 ハリウッドの美容専門家は、「撮影の合間にオスカーのようなレッドカーペット・オケージョンのためにフィラーやボトックス注射をすると、顔の印象が変わって直ぐに撮影に戻れないケースがある」 とも指摘。 実際にトム・クルーズと言えば2021年に息子と共にLAドジャース戦に訪れた際、フィラーを入れたようなパンパンに張った顔の 別人のルックスがヴァイラルになったのが まだ記憶に新しいところ。
ここでは、そんなトム・クルーズの40年以上に渡るハリウッド・キャリアのフェイス・トランスフォーメーションを タイムラインでご紹介しています。



写真上はハリウッド・キャリアをスタートしたばかりの頃のトムで、映画初出演はブルック・シールズ主演で1981年公開の「エンドレス・ラブ」。 中央は、パトリック・スウェイジー、ロブ・ロウ、ラルフ・マッチオらと共演した「アウトサイダー」(公開は1983年)のプロモ―ション・フォト。
1983年の写真は出世作「リスキー・ビジネス」に出演した頃で、当時同作品で共演したレベッカ・デ・モルネイとの交際が伝えられていました。


写真上は、いよいよ「トップ・ガン」の撮影が始まった1985年。1996年には「トップ・ガン」に加えてポール・ニューマンと共演した「ハスラー」の続編、 「カラー・オブ・マネー」が封切られています。
1987年は翌年公開された「カクテル」の撮影時。この年にはトムをハリウッドのカルト宗教、サイエントロジーに入信させた ミミ・ロジャースと結婚。彼女とは1990年に離婚していますが、以来トムはサイエントロジーを代表するスーパースターとなり、 布教にも貢献していることが伝えられます。


写真上、1988年にはダスティン・ホフマンと共演した「レイン・マン」が公開、翌年の1999年には「7月4日に生まれて」が公開され、シリアスな演技で評価を獲得。 1990年には「デイズ・オブ・サンダー」が公開され、同作品で共演したニコール・キッドマンと結婚。1992年には「ファー・アンド・アウェイ」で夫婦初共演を果たしていますが、 この作品自体は大きなヒットになりませんでした。



写真上は同じく1992年のスナップで、この年にはデミー・ムーア、ジャック・ニコルソンと共演したた「フュー・グッドマン」も公開され、ヒット作になっています。 翌1993年にはジョン・グリシャムのベストセラー「ザ・ファーム(法律事務所)」に出演。
中央の1994年には、ブラッド・ピット、キルスティン・ダンストと共演の「インタビュー・ウィズ・ザ・ヴァンパイア」が公開。この頃にはすっかりニコールがハリウッドのファッショニスタとしてのステータスを高めています。 1996年には、トムのライフワークと言えるシリーズ、「ミッション・インポッシブル」が公開。 同じ1996にはオスカーの作品賞、主演男優賞にノミネートされた「ジェリー・マグワイア」も公開。 この年には「トップ・ガン」公開時に次ぐ 第二のキャリア・ピークを迎えています。


写真上は左は、1997年のアカデミー賞授賞式でのスナップで、ニコールが着用しているのはジョン・ガリアーノのドレス。この時期はスタンリー・キューブリック監督の 「アイズ・ワイド・シャット」の撮影を夫婦でロンドンで行っています。
中央の1999年のスナップは「アイズ・ワイド・シャット」のプレミアでのもの。同じ年には映画「マグノリア」も公開され、この作品でゴールデン・グローブ賞の助演男優賞を受賞しています。 2000年には「ミッション・インポッシブル2」が公開されています。


写真上、2001年には突然ニコール・キッドマンと離婚を発表。その直後から同年公開の「ヴァニラ・スカイ」で共演したペネロピ―・クルーズとの交際がスタートしています。
2002年にはスティーブン・スピルバーグ監督作品「マイノリティ・レポート」が公開。この年には「オースティン・パワーズ・イン・ゴールドメンバー」にお遊び的に出演。 翌年の2003年は「ザ・ラスト・サムライ」が公開されています。
2004年には、悪役の殺し屋を演じる「コラテラル」が公開され、翌年2005年には「ワー・オブ・ザ・ワールド/宇宙戦争」が公開。 毎年のように大型作品に出演する忙しさになっていました。


写真上、2006年には「ミッション・インポッシブル3」が封切り。この年に3人目の妻であるケイティ・ホルムズと結婚していますが、その前の年に オプラ・ウィンフリーのトークショーに出演して、ケイティについて のろけながら、カウチの上で飛び跳ねた様子は その後のトムのキャリアに影を落とす醜態として今も語られています。
中央の2007年にはロバート・レッドフォードと共演した「Lions for Lambs / 大いなる陰謀」が公開。ちなみに前年には、トムにとって たった一人のバイオロジカル・チャイルドであるスリが生まれています。
2008年にはコメディ「トロピック・サンダー」で全く異なるルックスを披露する一方で、「ワルキューレ」が公開。この年にはデビッド・ベッカムがLAギャラクシーに移籍し、 ベッカム夫妻を迎えるウェルカム・パーティーをしたり、ベッカムとパーソナル・トレーナーをシェアするなど、ベッカム・フィーバーに乗った話題も提供。



写真上の2010年にはキャメロン・ディアスと共演の「ナイト・アンド・デイ」が公開されますが、この頃から興行成績的にはスランプ時代。
2011年には「ミッション・インポッシブル:ゴースト。プロトコール」が公開され、翌年に公開された「ジャック・リーチャー」の撮影に入っています。 2012年にはケイティ・ホルムズと離婚。原因はケイティがサイエントロジーへの入信を拒んだためと言われ、スリの親権もケイティに100%渡っています。


写真上の2016年には「ジャック・リーチャー」の続編、「ネヴァー・ゴー・バック」が公開。2012以降には 2013年に「オブリヴィオン」、2014年には「エッジ・オブ・トゥモロー」、そして2015年には「ミッション・インポッシブル:ローグ・ネーション」、 2017年には「ザ・マミー」、「アメリカン・メイド」が公開されていましたが、興行成績的にはスランプ。ですが、トム・クルーズ主演ということでパブリシティは獲得し続けていました。
2018年には「ミッション・インポッシブル:フォールアウト」が封切り。年齢を重ねても、スタントマンを使わずアクション・シーンを自らこなす姿勢が評価されるようになっています。
2021年のドジャース・スタジアムのスナップは、ファンを驚かせ、ソーシャル・メディアでヴァイラルになったもの。 パンパンに張った顔の輪郭もさることながら、薄くなってきた髪の毛を指摘する声も聞かれていました。


写真上左は、2022年カンヌ映画祭の「トップ・ガン:マーヴェリック」のプレミアでのスナップ。中央も同じく「トップ・ガン:マーヴェリック」のプレミアでのスナップで、 ロバート・レッドフォード タイプの美容施術が行われている印象になっています。
写真上左は2023年2月に開催されたオスカー・ランチョンでのスナップ。 今年のアカデミー賞ノミネート者が一堂に集うこのイベントで、スピルバーグ監督から、オースティン・バトラー、ジェイミー・リー・カーティスなど、ありとあらゆる人々が一緒に写真を撮影をしていたのがトムで、 彼の周囲を 撮影の順番待ちをする俳優やハリウッド関係者が囲んでいた様子が伝えられています。 スピルバーグ監督曰く「トップ・ガン:マーヴェリックがハリウッドを救った」とのことで、還暦を迎えても トムのキャリアが減速することは無い様子を讃えていました。


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