今やゴールドより貴重!? GLP-1 ウェイトロス・ドラッグが
2026年に大進化! 遂に副作用解決も!
Published on 6/26/2025

発売以来、大センセーションを巻き起こし、キム・カーダシアンやオプラ・ウィンフリーといったセレブリティから一般人までを
短期間で確実にスリムダウンしたのが、オゼンピックに代表される GLP-1 ウェイトロス・ドラッグ。
今では重量に換算するとゴールドより貴重といわれる GLP-1ドラッグの売れ行きのお陰で、オゼンピック、ウェゴーヴィーの製造元、ノヴォ・ノルディスク社は
2023年に時価総額がLVMHを上回りましたが、昨年からは後発で さらに減量効果が高いイライ・リリー社のマンジャーロ、ゼップ・バウンドの利用者が急増。
競争時代に突入していますが、肥満や糖尿病改善だけでなく、心臓発作、脳卒中、慢性腎臓病の進行を抑制し、
特定の種類の癌や神経変性疾患の予防にも役立つ効果が注目されて久しい状況です。

2026年に登場するGLP-1 アップグレード・ヴァージョン

そんなGLP-1 ドラッグの問題点は、アメリカでは1カ月分が1000ドルを超える高額なお値段に加えて、週に1回の注射投与をしなければならないこと。
そのアップグレード版としてAmgen/アムジェンが開発に成功したのが、投与頻度を週1回から月1回で済ませられる強力ヴァージョン。
さらに前述のイライ・リリー社はGLP-1ドラッグのピル・ヴァージョン、すなわち飲み薬を開発中で、注射が嫌い、もしくは自分で針を刺すのに抵抗があって GLP-1ドラッグを避けて来た人々には朗報。
2026年の発売を待たずして大ヒットが見込まれていますが、注射頻度を減らしても、飲み薬になっても、痩せる効果には変わりがないと言われるもの。
同様に注目を集めているのは これまでGLP-1ドラッグで脂肪と共に失われてしまった筋肉を、落とすことなくキープできるバージョンが登場すること。
これは男性に歓迎されると思いきや、実際には男性は元々筋肉質なので、脂肪が落ちることでインスタントに引き締まった体型が実現するのが通常。
逆に女性はただでさえ少ない筋肉が脂肪と一緒に落ちることで 身体にハリが無くなり、胸筋や殿筋が落ちることで 胸やヒップが下がり、
年齢を重ねた女性の場合は、筋や血管、骨が目立つ身体になりがち。
特にさほど太っていない体型で、見た目をスリムにしたい願望からGLP-1ドラッグを摂取する女性は、
どうしても貧弱な身体になりがちであることから、 筋肉が落ちないバージョンは 願ったり叶ったりの新製品になる気配です。
身体的副作用と、社会的副作用

GLP-1ドラッグと言えば、筋肉が落ちる以外にも様々な副作用が報告されていて、
吐き気、嘔吐、下痢、胃痛、便秘、胃のむかつき、胸やけ、げっぷ、ガス、膨満感、食欲不振、鼻水または喉の痛み、胃腸風邪の症状または頭痛、めまい、倦怠感、低血糖(2型糖尿病患者の場合)など。
しかし、それよりメディアやSNSの注目を集めてきたのが外観の副作用で、脂肪が落ちて肌にハリが無くなった結果、頬がこける”オゼンピック・フェイス”、筋肉と脂肪が落ち、膝上の肉が下がって老女のような足になる”オゼンピック・レッグ”、
バストがサイズダウンし、ハリを失う”オゼンピック・ブレスト”等で、さらには 「スリムにはなったけれど、老けて見えるようになった」という
プレマチュアー・エイジングも良く聞かれる副作用。
2025年の授賞式シーズンには、数々の主演女優賞にノミネートされていたデミー・ムーアを始め、セリーナ・ゴメス、キャシー・ベイツなどが、GLP-1ドラッグでスリムになった姿で登場していましたが、
本人達の満足度は別として、ファンの間では「プレ・オゼンピックの方がポスト・オゼンピックよりも人間らしくて、ヘルシーに見える」という声が多かったのが実情。
その一方で、一般人の間で認識されるようになったのがGLP-1ドラッグの社会的副作用。
GLP-1ドラッグは食欲抑制剤であることから、「GLP-1ドラッグを服用している人とは、一緒に食事をしても楽しくない」、「食べ物の話で盛り上がれない」、「オーダーした料理を沢山残す」といった苦情に加えて、
「頭割りの会計をしようとすると文句を言われる」というものもあって、メディアでは「GLP-1ドラッグ摂取者とでも 食事が楽しめる方法」が特集されるほど。
しかしそんな副作用を物ともせず 増え続けているのがGLP-1ドラッグ服用者で、来年ピル・ヴァージョンが登場した際には、更にGLP-1ドラッグ人口が増えることだけは確実視されています。


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