Accusations, Feud, Trademark Row, The Beckham Family Disaster
嫁姑争い、家族の確執がトレードマーク争いに発展、
修復不可能にまで悪化したベッカム家の惨事

Published on 1/29/2026


2026年1月19日にインスタグラムの6ページに渡る長文で両親、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムを公に非難したのが2人の長男であるブルックリン・ベッカム。
ブルックリンは1999年3月4日生まれで現在26歳。親の七光りを受けた英語で言うネポ・ベイビーとして知られる以前には、 母親ヴィクトリアにベッタリの”ママズ・ボーイ”のイメージがあった存在。しかし彼が2022年に ビリオネア・インヴェスター、ネルソン・ぺルツの娘で、やはり親の七光りで知られる女優の 二コラ・ぺルツ(現在31歳)と結婚して以来、徐々にベッカム家との関係が悪化。妻の実家とは親しくする一方で、 年末にはベッカム家全員のSNSを夫婦でブロック。もちろん父親のデヴィッドが英国王室からナイトの称号を授与された際も、父親がプレジデントを務めるマイアミ・インターがメジャーリーグ・チャンピオンに輝いた際も 彼は不在。
インスタグラムの長文では、ヴィクトリアを中心に両親を猛批判し、不仲の要因を公表した上で、和解の意志が無い絶縁宣言を行っているのだった。



母親ヴィクトリアを長文で猛攻撃


ブルックリンの両親への批判を要点ごとに纏めると以下のようなもの。
★ 2022年のウェディング妨害
ブルックリンはヴィクトリアが妻ニコラのウェディングドレス製作を「土壇場」でキャンセルしたと主張。また夫婦のファーストダンスの場面で、ヴィクトリアがステージに登場し、ブルックリンを相手に「不適切」なダンスを踊り、ブルックリンを500人のゲストの前で辱めた。結婚前にも式を妨害する行為が何度となくヴィクトリアによって行われてきた。

★ ベッカム・ブランドについて
ベッカム家は家族よりも「ベッカム・ブランド」が最優先で、家族愛よりも世間的なイメージとスポンサー契約を重視していると非難。SNSポストからパーティーの出席までコントロールされていたとのこと。

★ ネーミング・ライツとその買い取り
ブルックリンは、2022年の結婚式の数週間前に、両親から自分のネーミング・ライツを放棄するよう圧力をかけられ、金銭で買い取ろうとしたと主張。

★ メンタルヘルスの問題
ブルックリンは、成長期から両親に自由を奪われてきたことで精神的な苦痛を味わい、現在、家族と距離を置いたことで初めて長年の不安が和ぎ、ようやく自分自身になれたと主張。

それ以外にもベッカム夫妻が、弟のロメオとクルーズを利用してSNSを通じて自分に「攻撃」させたと主張した。ベッカム夫妻が「二コラが自分を支配している」という虚偽を吹聴したと批判し、「人生で初めて自分のために立ち上がった。自分は常に妻を選ぶ」と繰り返し強調。
実際にベッカム夫妻とブルックリン&二コラはの関係は、2024年を前後して悪化の一途を辿っており、どちらかと言えば歩み寄りを見せて来たのがベッカム夫妻側。 確執が表面化したのは2025年5月、デヴィッドの50歳の誕生日パーティー出席のためにブルックリンと二コラがロンドン入りした際。デヴィッドは二コラ抜きでブルックリンと直接話すこと機会を望んだものの、 ブルックリンはそれを拒否して、2人はパーティーを欠席。そして2025年8月にはブルックリンと二コラがニューヨークで結婚の誓いを新たする二度目のウェディングを行ったものの、ベッカム家は出席しておらず、招待もされなかったとのこと。 時を同じくして、ブルックリンは両親に法的書簡を送り、以降は弁護士を通してのみ連絡を取るよう要求するという強硬姿勢。
2025年12月には前述の通り、ブルックリンとニコラがベッカム家をSNSからブロックしたことから、デヴィッドも2025年のまとめのポストからブルックリンを除外。 そしてブルックリンの1月19日のインスタ・ポスト直後に、ポッドキャストに出演したデヴィッドは 「子供は間違いを犯すもの、学びのためには犯した間違いを許さなければならない」と発言。 しかし彼もヴィクトリアも、「再びブルックリンと話すことがあるとすれば、それは二コラと別れてから」と、条件付きの譲歩しか示さない様子が報じられているのだった。



ブルックリンの主張のほころび


両親を猛攻撃したブルックリンながら、彼の主張には筋が通らない部分があることが指摘されており、 先ず二コラが2022年に着用したヴァレンティノのウェディング・ドレスは、それを掲載したヴォーグ誌の​​記事で、ニコラのスタイリストが 「ドレス製作に当たってはヴァレンティノのクリエイティブ・チームととの間で話し合いが行われ、二コラがフィッティングのためにローマに2回も足を運び、式直前にもアメリカでフィッティングを行った」と説明。ヴィクトリアに製作を依頼しておらず、彼女が直前に断った訳でもないとのこと。
また問題のファーストダンスについてブルックリンがインスタで訴えたストーリーでは、「ファーストダンスの楽曲を歌唱するマーク・アンソニーに呼ばれてステージに上がると、舞台の袖に控えていたヴィクトリアが出て来て、彼と不適切なダンスをした」とのこと。しかしヴォーグ誌の記述では新婚夫婦のファーストダンスは南アフリカ出身の歌手、ロイイソが歌うエルヴィス・プレスリーの「Can't Help Falling in Love」。そして披露宴の後半になって、マーク・アンソニーがステージに上がり、ヒット曲「I Need To Know」を披露した際に、ブルックリンが母親をステージに招き、そこにデビッドと当時10歳だった妹のハーパーが加わったというもの。 一部のゲストはブルックリンの主張をサポートしたものの、そのSNSポストを消したり、再度投稿したりと、ヴォーグ誌ほどは信憑性が無いのが実情。
この状況を捉えたビデオを所有しているのはブルックリンだけで、式当日、新郎新婦が勝手に撮影されたビデオをSNSに投稿されるのを嫌い、列席者はスマートフォンを預けなければならず、代わりに簡単なスナップが撮影出来るガジェットが渡されたとのこと。ビデオは新郎新婦が依頼したビデオグラファ―のみが撮影しており、ブルックリンと二コラがそれを公開することは無いだろうと見られているのだった。

ブルックリンのネーミング・ライツについては、英国知的財産庁に提出された書類によれば、2016年12月に当時16歳だったブルックリンを含むベッカム家4人の子供立ちの名前の商標権をヴィクトリアが取得しており、これは企業による名前の悪用を防ぐための手段と言われるもの。それが2026年12月で失効するので、その後はブルックリンは自身が商標権を握ることは可能。また結婚直前にブルックリンに法的書類へのサインを求めたのは、当時、ベッカム・ブランド管理会社DBベンチャーズ株式の過半数を2億6900万ドルで売却する契約の一部で、ブルックリンの金銭面にプラスになってもマイナス要因は無い契約書。
そのためブルックリンの「被害妄想」を指摘する見方が多い中、妻のニコルについては、かつて彼女がジジ&ベラ・ハディドの弟でモデルのアムワー・ハディドと交際した際、同じように ハディド・ファミリーと対立する存在になっていたこと、さらに「彼女は自分が有名になることしか考えていない」、「ブルックリンは二コラの意のままに動いているだけ」といった指摘が 多数聞かれているのだった。

ブルックリンのバックグラウンドも彼の主張を人々が真に受けない要因の1つで、最初はフォトグラファーになると言って、素人ながら写真集を出版。ニューヨーク大学でフォトグラフィーを専攻するものの、半年も経たないうちにドロップアウト。その後、親の七光りで一流フォトグラファーのインターンシップを始めるも、それもドロップアウトして、母親のブランドのプロモーション・フォトを撮影するも、それを採用するほどヴィクトリアは親馬鹿ではなく、ニコルとの結婚直前からは 趣味の料理をSNSにアップするうちに、突如トレーニング無しでシェフの肩書を名乗り始めており、「材料費と手間と時間がかかる食欲をそそらない料理を作る」というツッコミどころ一杯の話題性とベッカムのラストネームでメディアが取り上げる存在。
早い話がブルックリンも二コラも ”ネポ・ベイビー”以外の何者でもない印象。今回の騒動によって2人の状況が英国王室に反旗を翻してメグジットを果たしたものの、 何も成し遂げていないハリー王子&メーガン夫妻に酷似していると言われ始めており、実際ブルックリンと二コラはハリー&メーガンにアプローチしているとのこと。 しかしブルックリン&二コラの方がハリー&メーガンより恵まれていると言えるのは、二コラのビリオネア実家が 今も二コラに1ヵ月100万ドルの”小遣い”を与えていることで、 恐らくブルックリンが両親に対してこれだけ強気に振舞える要因も妻の実家の財力。
一方ベッカム・ブランドは今のところ、このアグリーな家族ドラマのダメメージは小さいと見られるものの、ハリー王子同様、今後もブルックリンは自分にパブリシティが必要と思えば、 何時でも両親を攻撃してくる可能性があることから、家族関係もさることながら、利害関係の上でもブルックリンはベッカム家の頭痛の種になりそうな気配なのだった。


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